ドックフードについて

2018.4.28 Saturday

実は、ペットフードは飼育安全法や食品衛生法の対象外のため品質表示義務や罰則がないのをご存知でしたか？

ラベルは曖昧で、極端に言えば嘘を表記しても、入ってるものを表記しなくても罰則は無いのが現状なのです

フード会社はコストを抑えるために食品に適さない廃棄物やレンダリング工場(死んだ動物を溶かして脂肪などを操る工場)で処理された死んだ動物達を使用しています。(動物たちを工場に送るのは安楽死された動物の処分を安上がりに済ます手立てでもあるのがこの業界の現状…)

レンダリング処理したペットフードを食べるということは
もちろん処理過程やその前の安楽死の過程で使用した安楽死させる薬(バルビルーツ酸系睡眠薬)を摂取しているようなものです。

レンダリング工場での高温加工(121℃～126℃)で薬物が分解するものもあります。(190.5℃でアンビシリンは60%、ペニシリンは80%、テトラサイクリンは60%、クロラムフェニコール30%が分解)
ですが、薬が壊れて出来るもの(分解産物)が残留する可能性もあり分解前の薬品より有害なものも

ドックフードの中なら検出されるエキシトシンは害虫駆除や除草剤なとに使われるダイオキシン系の化学合成添加物です。これはベトナム戦争で米軍が空中散布した枯れ葉剤の原料で毒性が強く、人間の添加物にはもちろん農薬としての使用も禁止されていて発ガン性も報告されているもので…

ドックフードの中から検出されるBHAは
ガソリンの酸化防止のために開発されました。
昔は食品添加物として認められたこともあった様ですが、
現在では発がん性、歩行障害、消化疾患などが確認されて油脂の製造過程でのみ許可されているものです。
他にもドックフードの中から検出されるBTHは石油の酸化防止のために開発、国際がん研究機関では発がん性の疑いがあるグループ3に分類されているものです。

こうやって安く提供するために原材料のグレードを下げたペットフードには原材料の質をごまかすために防腐剤や防かび剤、着色料、香味料などの薬品が毒性の有無を問わず使われているのが現状です。

結果、人間界で使用すら禁止されているものや口にしてはいけないと言われてるものが原材料に多く含まれているペットフード。
人間からしてもとても弱く、小さなワンちゃんたちの体に入れるなんて本当に恐ろしい